晴代さんのシンプル生活のつくり方。第11回(前編)|出展作家の器でいただける!静岡手創り市の小さなお茶会「薬草喫茶」。

工芸とクラフトのつくり手が多く出展する「ARTS&CRAFT静岡手創り市」。今回は、この手創り市の期間に2日間だけオープンした「薬草喫茶」のお話です。

撮影・文:中野晴代

静岡県静岡市にある「靜岡縣護國神社」にて、年2回春と秋に開催される野外のイベント「ARTS&CRAFT 静岡手創り市」。


▲ARTS&CRAFT 静岡手創り市には個性豊かな作家さんが集まります。

美味しいものが溢れたフードエリアや、木工や陶芸の作家さんのブースなどがあり、県内外から個性あふれる方々が集まります。毎日テーブルに上がるほどお気に入りのオノエコウタさんのカップは、こちらのイベントで一目惚れして購入したものです。

 

池のほとりの小さなお茶会「薬草喫茶」

そして今回、池のほとりで開催された小さなお茶会、その名も「薬草喫茶」。


▲木漏れ日がキラキラ揺れて最高に心地の良い空間です。

ningulu 橋本忍さん(@shinobu_hashimoto)の創る空間で、うつしき喫茶の田代沙織さん(@kiki_product)の茶菓子と、チムグスイ(@chimugusui)鈴木七重さんの淹れる薬草茶、ハーブティーを、静岡手創り市の出展作家さんたちの器でいただくという、なんとも贅沢なイベント。

チムグスイさんは静岡県浜松市にある、ハーブティーや100%天然の精油を使用したアロマオイルなどを扱っているお店で、オーナーの七重さんは植物療法士の講師としてもご活躍されています。

オシャレアンテナの高い友人にお誘いいただき、急遽参加できることになりました。チムグスイの七重さんの世界観が大好きで、以前参加したイベントが、それはもう想像を遥かに超えた素晴らしいものだったので、今回もとても楽しみにしていたのです。

 

白い布をくぐると、穏やかな時間が流れる異空間!

静岡手創り市の会場となる靜岡縣護國神社の鳥居をくぐり、作家さんのブースをゆっくりまわり、開催場所である池のほとりに行くと、白い細長い布がひらりと木の枝にかかっています。何枚もバランスよくかけられていて、まるで結界のよう。

白い布の間を通り、中に入ると、それまでの賑わいが嘘のように静かで穏やかな時間が流れています。時間の流れがここだけ違っているようでした。まさに異空間です。


▲白い布の奥には、非日常の空間が広がっていました。


▲会場に静かに揺れるオブジェは橋本忍さんのもの。

 

好きな作家の器が並ぶ席へ

白いカウンターに小さな椅子がバランスよく並び、カウンター上には、作家さんの器が並びます。


▲作家さんの器がずらりと並びます。

「お好きな作家さんの器のあるお席にどうぞ」ということで、私は松本美弥子さんの銀彩の器を選びました。シンプルなカップにフラットなプレート、凛としていてとても上品です。


▲松本美弥子さん(@jacinthe044)のシンプルな銀彩の器。


▲フレッシュなハーブが並びます。

後編では、チムグスイさんのお茶と、うつしき喫茶のお菓子をご紹介しています。

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