晴代さんのシンプル生活のつくり方。第9回(後編)|フォト&スタイリングは、自然光・水平垂直・背景の3つをおさえると、さらにキレイな写真に!

「覚えておきたいフォト&スタイリング」。前編では、1. 何を撮りたいか何を見せたいかを明確にする。2. シーンをイメージする。3. 色数は少なめに。の3つについて解説しました。後編では、さらに3つのポイントをお伝えします。

撮影・文:中野晴代

ポイント4 自然光で撮る

室内で撮影する際には基本、つけている照明は全て消します。自然光の入る窓際で撮るのがベストです。その際に、直射日光が当たるのはNGです。白いレースのカーテンで光を柔らかくして撮影します。部屋の環境はそれぞれ違うので、キレイに撮れる場所を把握するために、色々な場所で試し撮りすることをおすすめします。


▲暗い店内で照明が当たっている状態で撮影。影の出方と色が不自然です。


▲自然光で撮影。白いレースのカーテン越しの優しい光で撮っています。

 

ポイント5 水平垂直を意識する

実は、この水平垂直を意識するだけで、写真のこなれ感がだいぶ違ってきます。

例えばテーブルのラインや家具の縦ラインなど、キレイに揃っているだけで写真に安定感が出ます。特にインスタグラムなど写真がグリッド表示される際に、ラインが揃っていないと非常に不安定な印象を与えます。軸を決めて意識するだけでもだいぶ違います。


▲テーブルのラインが並行になるよう撮影。


▲タイルは必ず水平垂直を合わせます。四隅がキレイに揃うと写真に安定感が出ます。

 

ポイント6 背景を意識する

テーブルの質感や被写体の背景に映り込むものは特に意識してほしい要素です。

例えば、木のテーブルといっても様々なものがありますが、合板の木目調やニスなどでテカテカしているものはあまりキレイに写りません。自宅のテーブルがキレイに写らないとしてもそこで悲観しないでください!お助けアイテムがあります!

そのアイテムとは、以下の3つ。

・テーブルクロス
・撮影用のボード
・クッションフロア

上記3点は、私もよく使用します。

まず、テーブルクロスはリネンの白、グレーなどの無地が使いやすいです。撮影用のボードは、文具店で厚い紙のボードが売っています。白い背景はだいたいこのボードを使用しています。

そしてクッションフロアは、実際に住宅の洗面などで使われている、シート状の塩化ビニル系の床材です。こちらは様々な柄があり、安価ですので、私もよく使用しています。木目調やタイル調、モルタル調もあります。1メートルもあれば十分です。

こちらで購入できます。
https://www.rakuten.ne.jp/gold/kabegamiyahonpo/


▲モルタル調のクッションフロアを使用。モダンなイメージに。


▲黒のバックボードを使用すると被写体が浮き上がっているように写ります。

いかがでしたでしょうか? 私が普段意識している6つのポイントをご紹介しました。ぜひ参考にして素敵な写真を撮ってくださいね!

 

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