晴代さんのシンプル生活のつくり方。第9回(前編)| スマホでも簡単に“こなれ感”のある写真が撮れる!フォト&スタイリング・6つのコツ

フォトグラファーとしても活躍している晴代さん。今回のテーマは「写真の撮り方とスタイリング」。インスタグラムやツイッターなど、SNSで素敵な写真をアップしたい方、必見です!

撮影・文:中野晴代

携帯電話を当たり前に持つようになり、その携帯電話にデジタルカメラが搭載され、写真を撮るという行為が日常的になりました。

10数年ほど前は、女性が大きな一眼レフを持って写真を撮る光景は珍しく、カフェで撮影許可を取った後、ドキドキしながら周囲を気にしつつ、恥ずかしさと戦いながら撮影をした記憶が蘇ります。


▲自然光がキレイに入る店内で撮影。

一億総カメラマン時代と呼ばれるこのご時世、一人一人のセンスや洗練度が底上げされて、インスタグラムやツイッターなど、素晴らしい写真を撮る方が本当にたくさんいて、見ていてとても楽しいです。

私も何人か大好きな写真家さんがいるのですが、こんな風に撮れたらいいなーとか、どんな風にレタッチしているんだろうと、あれこれ分析したり、時には失敗したり。自分なりに楽しく写真と向き合っています。

今回は、スマホでも簡単にこなれ感のある写真が撮れるように、ちょっとしたコツを紹介したいと思います。テーブルフォトやカフェの写真で、普段意識していることは以下の6つになります。

・何を撮りたいか何を見せたいかを明確にする。
・シーンをイメージする。
・色数は少なめに。
・自然光で撮る。
・水平垂直を意識する。
・背景を意識する。

 

ポイント1: 何を撮りたいか何を見せたいかを明確にする

まず、何を撮りたいか。これすごく重要です。今はスマホのカメラもすごく性能がアップして、勝手にキレイに撮ってくれるので、被写体を見極める目が非常に重要です。そして、被写体のどの部分を見せたいのか何を伝えたいのかを、自分の中で明確にする必要があります。

例えば、ケーキの形が可愛い、化粧品だったらパッケージが可愛いなど、伝えたいポイントを絞ります。被写体と向き合って、様々な角度から観察してみましょう。


▲ミートパイの美味しそうな断面を撮影。


▲可愛いものはただ並べるだけで可愛い。

 

ポイント2:シーンをイメージする

スタイリングする際には、メインの被写体を置いた後に、様々な小物を配置していきますが、全く関連のない小物を置くのはNGです。

どんなシーンで、誰がどのように使用するのかなど、なるべく細かく設定してスタイリングするとよいでしょう。朝の食事のシーンなのか、おやつの時間なのかで周りに配置する小物が変わります。


▲音楽を聴きながらコーヒーブレイクしているシーンを撮影。


▲午後のティータイムのテーブルシーンを撮影。

 

ポイント3:色数は少なめに

スタイリングの際には、なるべく色数を少なくするのがおすすめです。

例えば、黄色やピンクや紫、青など、きれいな色の花などをたくさん配置したくなるのですが、そこはグッと抑えて、全て同系色で抑えるとうまくまとまります。

上級者になると、差し色を入れたりしますが、慣れるまではなるべく3色くらいに抑えることをおすすめします。ここで言う3色というのは、色を大きく分けての3色です。例えば、水色と青、黄色とオレンジは1色としてカウントします。色数が多くても、撮った後に色補正で全体的に彩度を下げるという技もあります。


▲赤、黒、ブラウンの3色に抑えてスッキリと。


▲デリの色味が多いので白いプレートを使用。ショップカードとカップの色を合わせることで、小物の色数を抑えた例。

後編では、自然光で撮る、水平垂直を意識する、背景を意識する、の3つについて解説します。お楽しみに!

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