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晴代さんのシンプル生活のつくり方。第1回|断捨離しました!

中野晴代さんの新連載、「晴代さんのシンプル生活のつくり方。」が始まりました! 晴代さんはつくりらのワークショップでもお世話になっている「オレンジハウス」さんのグラフィックデザイナー&フォトグラファー。この連載では、日々の暮らしで出会ったこと、試してみたことを、バラエティに富んだテーマでお届けします。

撮影・文:中野晴代

はじめまして。
中野晴代と申します。

平日は住宅系の会社でフルタイムで働いています。仕事は主に広報、施工事例撮影などなど。会社ではグラフィックデザイナーとして、土日は、写真のお仕事をさせていただいたり、ワークショップの講師をやらせていただいたりしています。


▲勤務先「オレンジハウス」の東京・自由が丘のショールームで主催しているワークショップの風景。

中1と小4の、男子の母でもあります。もともと紙モノのデザインをしたり、写真を撮るのが好きで、ワクワクすることだけを突き詰めてやっていたらそれが仕事になっていました。


▲お気に入りの器でティータイム。

私は、つくりらさんで紹介されているような素敵な作家さんとは程遠く、日々せわしくなく動いている二児の母です。そんなバタバタな生活の中でも、好きなものに目を向けたり、大好きな友人と会って美味しいご飯を食べたり、子どもたちとの時間をつくったり。

とにかく無駄を省きたい!
毎日楽しく、いつも笑って過ごしたい!

そんな想いから、大規模な断捨離を決意しました。

 

断捨離をしようと思ったきっかけ

平日は、その日の夕飯を朝作ってから出勤しています。ある程度キレイににして出かけますが、帰宅すると、部屋が荒れ放題。我が家の男性陣は、誰1人としてキレイ好きはいません。最初は片付けるように口うるさく言っていました。しかし、片付けない→口うるさく言う、の延々ループで私も疲れ果ててしまいました。

言っても言わなくても片付けないのだったら、言わない方が楽です。私1人だけキレイ好きみたいな書き方になってしまいましたが、実は私も片付けが苦手なんです。誰もやらないから仕方なくやる、という感じ。

仕事で疲れて帰宅すると部屋がグチャグチャ。これってその時は気づかなかったんですけど、かなりのストレスなんですよね。とにかくこの「イライラ」が本当にイヤでした。

そこで、一念発起して断捨離を決意!
それが今からちょうど1年前のことです。

 

こんまりさんの本

実は、断捨離は以前もやったことがあったんです。でも、すぐにリバウンドしてしまいました。そのときは、やましたひでこさんの『新・片づけ術「断捨離」』を読んだ後に、こんまり(近藤麻理恵)さんの『人生がときめく片づけの魔法』を読んで、わかったつもりで自己流で実施。結果、すぐにリバウンド。

ですので、こんまりさんの本をもう一度読んで、書いてある通りに忠実にやっていきました。モノが多かったのとフルタイム勤務で時間が限られているので、毎日少しずつ、2週間くらいかけてやっていきました。たぶんハイエース2台分は処分したと思います。

私はあまり執着しないタイプなので、捨てる作業は全く苦ではなく、むしろ楽しんでできました。とにかくこのモノが多い生活がイヤで、そこから脱したい!という気持ちの方が強かったように思います。

 

お気に入りだけを残す

衣類は半分になり、食器は3分の1に。
雑誌もものすごい数を処分しました。


▲残したお皿は高いものから安いものまで様々。


▲本や食器は棚に入る分だけ。よく読むビジネス書などは、全て電子書籍で購入。

beforeを撮っていないのが悔やまれますが、だいぶすっきりして、日々の片付けがものすごく楽になりました。


▲断捨離後の我が家。

もともと雑貨が好きなので、ミニマリストの方のようにはいきませんが、お気に入りのものだけを残し、それ以外は全て処分しました。どれだけ減らせるかというより、お気に入りのものを残す、という考え方なので、なかなか捨てられない方にはやりやすいかもしれません。

断捨離から1年経過したリビングは、キレイな状態を断続できています。こんなに長く片付いているのは初めてです。子どもの部屋は相変わらず片付いていませんが、それは今後の課題でもあります。

 

断捨離をして変わったこと

断捨離をして、変わったことと言えば、とにかくイライラしなくなった!

これ、私的にはかなり嬉しい効果。部屋が片付いていると、こんなに心穏やかにいられるんだなと、改めてビックリしています。

以下にも変わったことをあげてみます。

・物も人間関係も、迷わず取捨選択できるようになった。
・自分自身のキャパシティーがどのくらいかわかるようになった。
・時間の使い方が以前よりも上手くなった。
・探し物をする時間が減った。
・物事をポジティブに捉えられるようになった。

人間関係の取捨選択、というとちょっと嫌な感じに聞こえてしまうかもしれませんが、時間は限られているので、どうせ時間を使うなら、好きな人、会いたい人と時間を共有したいと思っています。今までは気を遣って、気が進まないお付き合いをなんとなくしてきましたが、それもやめました。

フルタイムで仕事をしていると、無駄な時間をどれだけカットできるかが重要になってきます。今までは物が多いことによって効率が悪かったことも、物が減ったことによってスムーズに行くことが多くなりました。


▲料理する時間がないときは無理しません。このプレートは買ってきたデリを盛り付けただけ。

自分自身のキャパシティーもわかるようになります。
私はとても容量が悪いので、一度に色々こなせません。
できないことは無理してやりません。

そして片付けが成功したことによって自分に自信がつき、物事をポジティブに捉えられるようになったことは私にとって、かなり大きな収穫でした。今までずっと、片付けが苦手だと思っていたので、私でもやればでるんだ!と、大げさですが、新しい扉が開いたような清々しい気持ちになりました。


▲バッグの中もお気に入りだけ。

ただ単純に、部屋の見た目をキレイに整えるというだけではなく、自分自身の精神面もキレイに整えられるという素晴らしいオマケもついてきます。考え方もずいぶんシンプルになりました。部屋の乱れは心の乱れ、とよく言ったもので、やはり心に余裕がないと部屋をキレイに保てません。

今後もストレスなく、無理なく自分にできる範囲で、シンプルな生活に向き合っていきたいと思っています。

 

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