刺繍糸(4)|ウールの糸で刺繍するのも、糸が太くてどんどんステッチができていくのが楽しいですよ。

「素材と道具の物語」の連載記事
刺繍糸(1)|たいていの手芸屋さんに置いてあるのが25番刺繡糸。1本ずつ引き出して使えるので、いろいろな太さが表現できます。
刺繍糸(2)|コットンパールはハーダンガーやスタンプワークに、アブローダーはカットワークやフランス刺繡と、刺繡によって使い分けています。
刺繍糸(3)|日本刺繡の糸、刺し子やこぎん刺しの糸・・・。刺繍糸の仲間はまだまだあります。
ウール糸
リボン刺繍(前編)
クロスステッチ用の布(前編)
キラキラ糸
かぎ針
刺繍枠―丸枠
フランス刺繍針
刺繍ばさみ
針の捨て時の見極め
印つけの道具(1)
ビーズ刺繍(前編)
ロウ引き
ルーペ
飾りひも
指貫(ゆびぬき)
輪針
糸通し
お気に入りの洋書
 

文:安田由美子(もったいないかあさん NEEDLEWORK LAB)  撮影:天野憲仁(日本文芸社)

刺繍の専門店では、太いタピセリーウール(タペストリーウール)、細いクルーウェルウールなどが売られています。

10年ちょっと前までは、DMCでは刺繍向きのメディシスウールというのも出ていたのですが、つくられなくなりました。


▲手前のDMCの糸はタペストリー用の糸で、椅子の座面などのニードルポイント刺繡にも使われる。後ろの5本はクルーウェルウールでウール刺繡用の糸。

編みもの売り場に置かれている「いかにも編みものの毛糸」や、編みものをして余ったり、小さい巻きで売っていたりするものも使えます。


▲編みもの用の糸。ウール刺繡用にカード巻きのものも。

他にもレース糸やラフィアのような雰囲気で、レーヨンでできているアンダリア、たこ糸なども刺繍糸として使えます。


▲いちばん左端は、エコアンダリアの糸。その隣りは生成りのレース糸。右側の5つのカラー糸は、ハーブという色味のレース糸。

ただし、レース糸やたこ糸は手縫い用の糸と撚りが逆なので、刺していてからまりやすいので注意して刺さなければなりません。そんな面倒くささがあっても、普通の刺繍糸にはない効果が得られます。

レース糸はしっかり撚ってあるので、ゴツゴツした目を表現することができます。

あまり垣根をつくらず、自由に探してみるのがいいですね。

 

Instagram:@tsukurira0714

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