30min.creation 第9話(後編)押し花づくり|お気に入りのものもいつか手放す時がくる。だからこそ、濃縮された記憶の記録を片隅に。

前編では押し花の楽しみ方についてご紹介しました。後編は押し花や押し葉の保存の仕方、活用方法についてのお話です。

撮影&スタイリング、文:ame(amelabo)

秋は落ち葉の季節。
わたしは落ち葉を拾うのがとても好きです。

歩いていて綺麗な葉っぱがあると、ついつい拾ってしまいます。母と落ち葉を拾って楽しんだ幸せな記憶があるので、葉っぱを拾い上げるたびに、もう15年以上前の秋のことを思い出します。

 

amelabo tips 01 湿ったうちに拾うと綺麗な色が残る

桜の葉はまだ湿ったうちに拾って、広げておくととっても綺麗な色のままかさかさと乾いていきます。ちょっとしたディスプレイになるのでオススメです。これは去年のクリスマスの頃の写真。

1枚1枚を押し葉にして、まっすぐにしておけば長く保存できます。たくさん採集できた時は、こんな風にまとめて袋に保存するのもおすすめ。蝶の標本をヒントに始めました。

 

amelabo creation 01: 押し花袋をつくる

三角紙と呼ばれるこの折り方はとっても簡単で、いろんな大きさで作れるので便利です。パラフィン紙や硫酸紙などでつくります。

縁を残して三角に折り、縁を折って、あまりを三角に折ればできあがり!

桜の花びら、ライラック、葉っぱなどをそれぞれ入れ、タグも一緒に入れたら立派なコレクションです。

 

amelabo creation 02 自分だけの植物誌

また、私ははさんだ葉っぱを1冊のノートにとじています。

このノートはもう8年くらいかけてつくっています。なかなか進まないし、ちっとも増えない時もありますが、改めて見返すととっても愛おしいノートです。名前がわかれば、そこに書き込んでいくと、自分だけの植物誌になります。

 

amelabo creation 03 押し花カードにして言葉を添える

前編の最後にご紹介したお花、アストランティアとミシマサイコはかわいく押し花になりました。

繊細でばらばらになりそうなものは、パラフィンに包んで保存します。

花の名前と日付を書いておくと記録になります。

糊でカードに固定し、言葉を添えてみました。

あまりたくさんのものをずっとは持ち続けていられない、と最近思います。いつか手放さないといけない時がきます。写真も残るようでたくさんの中に埋もれて、なくなっていくように感じることもあります。

だからこそ、ちょっとだけ手間をかけて、少しのエッセンスでぎゅっと濃縮された記憶の記録をずっと残るものとしてつくっていけたらいいなあと感じています。

 

 

 

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