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かぎ針で編む 可憐な花のアクセサリー

著者:日本文芸社

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繊細なかわいさに思わず胸キュン。レース編みで少女時代に舞い戻る

水谷 花楓(ライター)

年齢を重ねるにつれてシンプルなものを好むようになり、いわゆる「かわいらしい」テイストのものから遠ざかっていた私。『かぎ針で編む 可憐な花のアクセサリー』を本屋で見つけたとき、真っ先に手に取ったのは4歳の娘だった。

 

愛らしい花々をモチーフに、レース糸の中でも特に細い80番の糸と25番の刺繍糸を使って、繊細に編み上げられた作品が並ぶ。野に咲く小さな花からチューリップ、紫陽花、バラなど季節の花たちが、儚げで、でも可憐に本の中で咲き誇っている。

 

お花やリボンなど、とにかく女の子らしいものが大好きな娘。「わー!かわいい!つくって!」と虜になってしまったようで、保育園のお着替えバッグにチューリップのブローチをつけたいと言って聞かない。そんな姿を見ていたら、ふと懐かしい感覚に襲われた。

 

そうだ、子どもの頃、母親が用意してくれたお稽古バッグにあしらわれていたのは、白く可憐なマーガレットだっただろうか。一番のお気に入りで、どこに行くにもそのバッグを持って行ったっけ。祖母がつくってくれたポーチにも、小さな花のモチーフが縫い付けられていた。まさに、この本に載っているような。

 

かわいいものに囲まれて毎日を送っていたあの頃の私が舞い戻ってきて、なんだか胸がぎゅっとなる。

 

とても細い糸を使うので、大変な作業であることは想像に難くない。だが、この本の担当編集者いわく、比較的小さな作品ばかりなので製作時間は思ったよりもかからないのだとか。編み方の基礎がイラストで書かれているのでわかりやすく、編み物初心者でも挑戦できそうである。

 

かわいらしい花のモチーフを見て喜ぶ娘にかつての自分の姿を重ねながら、初めてのレース編みに挑戦してみるとしよう。

概要

レース糸で編む、小さくて可憐な花のアクセサリー。色数の豊富なレース糸を使用。彩りも華やかなイヤリング、ヘアアクセなど。

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