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30min.creation 第9話(前編)押し花づくり|ノートを開けば、たくさんの記憶と気持ちが甦る。押し花は過去の自分からの伝言のよう。

残暑も終わり、手づくりが楽しい季節になってきました。ameさんの秋の楽しみは押し花です。

撮影&スタイリング、文:ame(amelabo)

今年は季節が本当に早くて、秋も思っていたより早くやってきました。秋が来て嬉しいのは、お花が飾れること。秋は実ものも多いので、本当に楽しみです。かわいいお花や、記念のお花はいつまでも手元に置いておきたいものです。

今回は押し花についてお話しします。

 

amelabo tips01  記憶にとどめておきたい花を残す

私はずっと置いておきたいお花や葉っぱは押し花や押し葉にしています。押し花といっても、特別なものは何一つ使いません。紙に挟んで、さらに電話帳に挟んで、重いものの下においておくだけのいたって簡単。だから色が褪せたりしてしまうことも多いのですが、そのお花の綺麗だった姿は覚えているから大丈夫、と思うことにしています。

今年の春に自分の仕事場を持った時、たくさんお花をいただきました。普段だったら目にしないようなたくさんのお花。じっくりじっくり楽しみたいのに、毎日が嵐のように過ぎ去ってしまって、いただいたお花をじっくりじっくり思う存分楽しむことができなくて、ちょっと悲しいくらいでした。

もちろん写真にはたくさん撮りましたが、それでも手元に残しておきたくて、アレンジの中からお花を選んで、ドライにしたり、押し花にしておきました。

 

amelabo tips 02  ノートに挟んで保存する

ノートに挟んで固定すれば、ノートを捨てない限り、ずっとおいていられるのも嬉しいし、忘れた頃に押し花を開いた瞬間に、どっと思い出が押し寄せるのも好きです。季節が巡って少しゆっくりする時間もできて来て、最近やっとその押し花をひらくと、たくさんの記憶と気持ちが蘇りました。過去の自分からの伝言のようです。

長く楽しませてくれたかわいい胡蝶蘭は最後の1輪をそっと摘み取ってつくった押し花を見ると、おめでとう、がんばってね、と門出を一緒に喜んでくれた方とのやりとりが蘇ります。

アレンジの中に入っていた瑞々しい紫陽花は少し茶色くなってしまいましたが、綺麗に押せました。これはどんな風に保存しようか、と楽しく悩んでいるところです。

 

amelabo tips03  ドライにして香りも楽しむ

押し花だけではなく、ドライにすることも。香りが豊かだったバラは最後の最後まで楽しんで、乾かした後瓶にいれて保存しました。開けるたびになんとも言えない香りがして幸せな気持ちにさせてくれます。香りまで保存できるのが嬉しいこと。嗅覚は記憶と密接に繋がっている、と改めて感じます。

 

amelabo tips 04   大好きなお花屋さんに選んでもらう

今年の秋最初の押し花は、大好きなお花屋さんで、押し花にしやすいお花を選んでもらいました。アストランティアとミシマサイコです。

ぜひみなさんもお花やさんでお花を1輪買って楽しんだあと、押し花にしてみてください。

後編では、押し花や押し葉の保存の仕方、活用の仕方を綴りたいと思います。

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