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みずみずしい球根のシンプルな器活け|啓蟄その2

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日に日に暖かくなってきました。啓蟄の次候「桃始笑(ももはじめてひらく)」〜笑顔がほころぶように桃の花が咲きはじめる頃〜『二十四節気 暦のレシピ』より。春の息吹に私たちの笑顔もほころびます。ミニ球根の活け方のポイントをご紹介します。

制作・文:猪飼牧子 撮影:清水美由紀 文・つくりら編集部

ミニ球根は苔を入れずに水だけで活けても透明感があって素敵です。水の量は球根が浸からない程度にして毎日替えましょう。

水替え時の注意点は、根が傷まないように必要以上に根をいじらないこと。

シャーレのような浅い器に2~3個斜めに置いたり、小さな四角い器に違う種類の球根を並べたり。色別や形別など、自由に組み合わせて春の窓辺を飾りましょう。

Instagram:@tsukurira0714

【書誌情報】
『二十四節気 暦のレシピ』
猪飼牧子・清水美由紀 著古くから季節を表す言葉「二十四節気 七十二候」をテーマに、季節の移り変わりを花や植物で感じながら、ものづくりの楽しみを提案。
小さな変化を繰り返しながら、季節とともに四季をたどっていく植物。その時季の植物をアレンジメントや料理やおやつに生かしたり、心と体を健やかするハーブやアロマを活用したり、ちょっとしたおもてなしの小物をつくったり。二十四節気を植物とものづくりで体感できるアイデアとレシピ120を紹介します。

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