リュネヴィル刺繍のアクセサリー展  Accessaries_Opitopa Exhibition 2019.1.27(Sun)-30(Wed) 東京

写真協力:MIWA  文:つくりら編集部

リュネヴィル刺繍の技法を使ってオリジナルアクセサリーを制作しているOpitopa(オーピートーパー)のMIWAさん。昨年に引き続き、今年も東京・銀座の奥野ビルにてアクセサリー展が開催されます。

専用のかぎ針でビーズやスパングルを生地の裏側から刺していくリュネヴィル刺繍は、1800年代のフランス・リュネヴィル(Luneville)地方で始まったそう。きらびやかな刺繍は「糸の芸術」と呼ばれ、シャネルやディオールといった有名メゾンのドレスにも受け継がれ、オートクチュール刺繍ともいわれています。

 

いち早く春の息吹を感じるアクセサリー

そんな職人技を駆使してMIWAさんがつくり出すのは、普段の装いにもしっくりなじむ、なんとも軽やかなアクセサリー。「今年の展示では、春風に揺れるような動きが出るピアスやお仕事などのシーンでも使いやすい小ぶりなアクセサリーをご用意しています」(MIWAさん)

 

身につけて実感!ヴィンテージビーズ×シルクの心地よさ

MIWAさんのアクセサリーの特徴は、作品の随所にヴィンテージビーズや絹糸を使っていること。ヴィンテージのビーズは、時を経て熟成されたかのようなこっくりとした輝きを放ち、艶やかなシルクは纏う人の肌にぴたりと寄り添い、まるで一緒に呼吸しているかのような感覚すら覚えます。見た目の美しさだけでなく、そこには身につけて初めて実感できる心地よさが潜んでいるのです。

 

会期中はリングづくりのワークショップも開催

嬉しいことに今回はなんと会期中、28日、29日の2日間、ワークショップも開かれるそう。制作するのはリング。リュネヴィルの道具は使わずに、一般的な丸型の刺繍枠と刺繍針を使っての制作です。「刺繍部分はとても小さいので、おしゃべりしながら気軽につくっていただければと思っています」

ワークショップの詳細は以下のとおり。

ヴィンテージビーズでつくるリングワークショップ
1月 28 日(月)・29 日(火) 13:00~17:00 まで受付
所要時間 約1時間半 ¥5,000 (材料費、消費税込)
・持ち物は特になし。道具はすべてご用意しています。
・予約は不要ですが、お時間の希望などがある方は、メールにて[お名前・ご連絡先・希望日時・人数]をご連絡ください。
お問い合わせ:kasahara@opitopa.com (笠原まで)

展示会名:Accessaries_Opitopa
期間: 2019.1.27(Sun)-30(Web)
場所:Salon de la (サロン ドゥ ラー)
東京都中央区銀座1-9-8 奥野ビル607
開催時間:11:00〜19:00 *最終日は17時まで
Opitopaのインスタグラム:@opitopa

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