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リュネビル刺繍のアクセサリー展 Accessaries_Opitopa Exhibition 2018.1. 28(Sun)-30(Tue) 東京

写真協力:MIWA 文:つくりら編集部

「リュネビル刺繍」をご存知ですか? 刺繍好きな方なら一度は耳にしたことがあるかもしれません。

発祥の地は1800年代のフランス・リュネビル地方。専用のかぎ針でビーズやスパングルを生地の裏側から刺していく手法は、手早く、正確に刺せるうえ美しい仕上がりに。シャネルやディオールといった有名メゾンのオートクチュールに使われてきたフランスの伝統刺繍です。


▲リュネビル針でシルクを縫っているところ。


▲こちらはビーズをつけているところです。表面は下になるので見えている面は裏側です!

刺繍芸術ともいわれるリュネビル刺繍。その技法を駆使してアクセサリーを制作するのは、新進気鋭のデザイナー、MIWAさん。映画「クレールの刺繍」を観て、繊細な刺繍に感動し、リュネビル刺繍を始めたそう。2018年1月、ヴィンテージビーズとシルクをメインにした大人の女性のためのアクセサリーブランド「Opitopa(オーピートーパー)」を立ち上げました。今回が初お披露目の作品展です。


▲シルクとコットンにビーズを合わせてつくったネックレス。中央はシルク×皮のイヤリング、右側はヴィンテージビーズ×コードでつくったイヤリング。

きらびやかなビジューに艶やかなシルクを組み合せたその姿は、ほんのり優しさが漂います。

「4年程前、結婚25周年記念のアクセサリーをつくって欲しいと依頼をいただきました。その方はアレルギーをお持ちで、金属を使わないデザインでネックレスをつくってほしいというオーダーでしたので、シルクという素材と刺繍という技法を取り入れたのです」

「そのとき、誰かのためにデザインを考えるのはとても素敵な時間だなあと実感しました」とMIWAさん。この経験がきっかけとなり、リュネビル刺繍を使ったアクセサリーを手がけるようになったと言います。作品に使っているのは主にビンテージビーズです。


▲ヴィンテージビーズとメタル素材を組み合わせたブローチ。

「ヴィンテージビーズは不揃いですが、時を経てもなおも輝く、独特の美しい表情を持っています。そこに、肌にしっとりとなじむシルクの光沢を掛け合わせています」

肌につけてこそ本領を発揮するアクセサリーは、まさに大人の女性にぴったり。

「リュネビル刺繍をベースにつくるアクセサリーは、同じものがたくさんは制作できない1点ものばかり。今回の展示では、イヤリングやブローチなど、小さなアイテムを展示販売します。お気に入りを見つけていただけたら嬉しいです」

ブランド名の「オーピートーパー」は、MIWAさんの息子さんが“名付け親”。「息子がまだとても小さかった頃、彼にだけ見えた空想の鳥の名前なんです(笑)。今はもう逢えなくて、本人に記憶はないようなのですが、誰かとお話ししたい時、ちょっと寂しい気分の時、そばに来てくれるのがオーピートーパーだったようです。彼にとってのオーピートーパーのように、誰かのそばにいて、気持ちをほんの少し後押ししてくれるようなアクセサリーがつくれたらいいな・・・という想いで、この名前をもらいました!!」

展示会中、MIWAさんはずっと在廊されるそう。会場は銀座、レトロな風情で有名な、あの奥野ビル。伝統刺繍にヴィンテージビーズ・・・世代を受け継ぎながら現代にたどり着いた“もの”が、時を隔てた“空間”に鎮座する。思わぬコラボレーションも体感できそうです。

展示会名:Accessaries_Opitopa Exhibition
期間: 2018.1.28(Sun)-30(Tue)
場所:Salon de la (サロン ドゥ ラー)
東京都中央区銀座1-9-8 奥野ビル607
開催時間:11:00〜19:00 *最終日は17時まで
Opitopaのインスタグラム:www.instagram.com/opitopa/

 

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