くすんだ黄色がやさしげミモザのドライフラワー|雨水その2

お花屋さんにミモザを見かけるようになりました。早春の黄色い花の代名詞ミモザの、こんな飾り方はいかがでしょう。「二十四節気 暦のレシピ」から紹介します。

制作・文:猪飼牧子 撮影:清水美由紀 文・つくりら編集部

空から舞い降りていた雪は、雨へと姿を変えはじめます。まだ気温も低く、咲く花の種類は少ない時季ですが、その中でも黄色の花が多いのが特徴です。これは、昆虫が見つけやすい色が黄色だから、といわれています。

黄色い花の中でもとりわけ人気が高いのはミモザではないでしょうか。早春の陽射しを浴び、レモンイエローの花がたわわに咲く様子は、明るい未来を一緒に運んできてくれるようで、幸せな気持ちになります。3月8日の国際女性デーでは、ヨーロッパ、特にイタリアで男性が女性にミモザを贈る習慣が有名です。

 

くすんだ黄色がやさしげミモザのドライフラワー

ミモザはドライフラワーになっても色合いが美しく残る花の一つ。生花のときとはまた違った少しアンティークな色合いがやさしげです。

できるだけ自然な形で、葉も残した状態で飾りましょう。試験管やビーカーに活けるほか、ガラス瓶の中にテラリウムのようにしても素敵。黄色の色合いをきれいに残すなら、陽に当たらないように保管するのがポイントです。

Instagram:@tsukurira0714

【書誌情報】
『二十四節気 暦のレシピ』
猪飼牧子・清水美由紀 著古くから季節を表す言葉「二十四節気 七十二候」をテーマに、季節の移り変わりを花や植物で感じながら、ものづくりの楽しみを提案。
小さな変化を繰り返しながら、季節とともに四季をたどっていく植物。その時季の植物をアレンジメントや料理やおやつに生かしたり、心と体を健やかするハーブやアロマを活用したり、ちょっとしたおもてなしの小物をつくったり。二十四節気を植物とものづくりで体感できるアイデアとレシピ120を紹介します。

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