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枝から舞った紅葉を押し葉に仕立てて暮らしに迎え入れる|小雪その2

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赤や黄色に色づく紅葉は、季節の移り変わりを知らせてれます。『二十四節気 暦のレシピ』から、落ち葉のフレームのつくり方をご紹介します。散歩の途中や旅先で見つけたきれいな落ち葉を手仕事で思い出に仕立てましょう。

制作・文:猪飼牧子 撮影:清水美由紀 文・つくりら編集部

押し葉のフレーム

まるで植物標本のような押し葉のフレーム。赤、黄色、橙と色づいた葉には、虫喰い穴や絶妙なグラデーションがあり、1枚1枚の表情の豊かさに心を打たれます。

押し葉のつくり方は、
【1】落ち葉をティッシュで挟み、新聞紙の間に挟む。
【2】分厚い本の間に【1】を挟み、重しをのせ、4~5日で完成。

落ち葉はなるべく落ちて間もない葉を選び、水分のあるうちに挟むときれいにできます。見つけた場所や月日、木の名前も書き添えておくと、オリジナルの植物標本に。

 

ラジオ出演のお知らせ

猪飼牧子さん、清水美由紀さんが2週にわたりラジオ出演されます。本書の制作背景や、自然や植物、二十四節気についてお話されます。今回のために、猪飼さんが落ち葉を使ったオリジナル作品もご紹介されるそうです。ぜひ、ご視聴ください!

番組名:TOKYO FM「NOEVIER BOTANICAL LIFE
日 時:1回目 11月27日(金)AM8:35頃〜
    2回目 12月4日(金)AM8:35頃〜

Instagram:@tsukurira0714

【書誌情報】
『二十四節気 暦のレシピ』
猪飼牧子・清水美由紀 著

古くから季節を表す言葉「二十四節気 七十二候」をテーマに、季節の移り変わりを花や植物で感じながら、ものづくりの楽しみを提案。
小さな変化を繰り返しながら、季節とともに四季をたどっていく植物。その時季の植物をアレンジメントや料理やおやつに生かしたり、心と体を健やかするハーブやアロマを活用したり、ちょっとしたおもてなしの小物をつくったり。二十四節気を植物とものづくりで体感できるアイデアとレシピ120を紹介します。

 

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