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ボリジ /アイデア広がる基本情報04

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かつては勇気を与えてくれる薬草と考えられていたボリジ。十字軍に出陣する騎士には、ボリジを浮かべたさかずきが与えられたそうです。
ボリジの特徴を『暮らしをたのしむハーブ手帳』よりご紹介します。

文:つくりら編集部

ボリジ

ヨーロッパ原産。茎や葉が毛に覆われ、鮮やかな紫の花が咲きます。コンパニオンプランツとしても活躍し、有益なミツバチを寄せつけます。

ボリジの画像

学名:Borago officinalis
最盛期:夏
◆日向向き
◆ハーブティー・料理・エッセンシャルオイルに使える

<栽培ガイド>
栽培難易度 ★
性質:ムラサキ科。一年草(耐寒性)。草丈30〜80cm
開花:真夏。白、ピンク、紫、青の花が咲く
収穫:通年、葉4〜11月、花5〜10月
栽培環境:日なた
:肥沃で水はけのよい土
肥料:元肥のあと、生育期は液体肥料を2週間に1回施す。以後はほとんど必要なし
水やり:土の表面が乾いたら適度に与える
害虫・病気:ウドンコ病
種まき・植えつけ:秋に種をまく
増やし方:秋に種まき。発芽率もよく、こぼれ種でも増える。移植に不向き

<手入れ、収穫、保存>
蒸し暑さに弱いので通気に気をつけましょう。キュウリのような香りの葉は若葉のうちに摘み、フレッシュなまま使います。花はピンクから青にかわったらすぐに切って使うか、乾燥させます。種から油が取れます。

<補足メモ>
使える部分:葉、花、種
主な薬効:気管支炎、のどの炎症、皮ふのトラブル
料理:砂糖漬け(花)、ハーブティー・サラダ・香りづけ(葉)

ボリジの画像

5枚の細い三角の花びらは、時間が経つとピンクから青へとかわります。花束にしても見ばえよくきれいです。ミツバチの蜜源植物でもあります。

▼栽培については東京を標準に設定しています。耐暑性および耐寒性、生育サイズ、手入れなど、植物の状態や管理、環境によって異なるため、あくまでも目安としてください。
▼用途や薬効に関しては原書に基づいています。体質にあわない場合があるため、必ず使用前に専門医に相談しましょう。

Instagram:@tsukurira0714

【書誌情報】
『暮らしをたのしむハーブ手帳』
ウェルトン・オーウェン著
高浜真理子監修、堀口容子訳

書籍『暮らしをたのしむハーブ手帳』より

世界のハーブをコンパクトに紹介。使い方のアイディア、薬効、使用できる部分、おすすめ料理、収穫時期、保存方法など、知りたい情報をしっかり、見やすくまとめました。コンパクトなので園芸店にもっていったり、野外で使うときにもポケットやバッグの中で邪魔になりません。正方形で女性でも持ちやすく、ページも開きやすくなっています。
ハーブのたのしみ方がひろがります。

 

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