思わず胸きゅん。異国の街で出逢った看板やサイン。|Favorite things 第9話(前編)

世界中を旅しながら、アンティークのバイイングを行う麻衣さん。今回は各国で出会った素敵なサインや文字が登場します。

撮影・文:村川麻衣

異国の街を歩く楽しみの一つに、ハッとする看板やサインに出逢えることがあります。絶妙な文字のバランスや色遣い、計算されたかのようにその国の景色に馴染んだ佇まいにうっとりして、立ち止まってしまう瞬間が多々。今回は目に止まったサインや文字についてのお話です。

 

心ときめくヨーロッパのタイポグラフィー

パリの有名なブーランジェリーPoilaneの外観。2年ほど前に撮った写真で、今はロゴの書体が変わっているようです。カリグラフィーの美しいロゴが入った貴重な一枚。

現代美術にフォーカスしたパリのブックショップ Yvon Lambert Bookshop のディスプレイ。オリジナルのエコバッグが目印に。

ロンドンで見かけたメンズのセレクトショップの前に置かれていたポール。お店の丸いシールがペタペタと貼ってあり、モノトーンの存在感に惹かれて。

こちらもイギリス。ウェールズにあった公衆トイレにきゅんとしました。LADIESの赤い文字と黄色の壁がかわいいです。男性用はGENTLEMANと書いてありました。

 

サインが際立つアメリカの建物

ロサンゼルスのVENICE BEACHへ向かう途中にあったSHOPの佇まいに足が止まりました。手前の植物とのバランスが絶妙で、思わず覗き込んでしまったほど。OLDERBROTHER 

こちらもVENICEの町で見かけた星が目印のモーテル。アメリカの建物はカクカクしているものが多く、サインが目立ちます。コンパクトな佇まいにシンプさが際立って、次はここに泊まってみたいと思っています。目の前にはWhole Foods Marketがありました。

 

心が和むアジアのサイン

台湾にある素敵な古道具やさん、delicate。洗練されたセンスのよさが看板から滲み出ているように思います。

ソウルの道路にあった愛らしいサイン。寒かった日、ちょっと心が温まりました。

後編では、手書きのサインについてお話したいと思います。

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