ますこえりさん直筆のカラー原画「秋の窓辺」を紹介!|『ガラスペンとインクでなぞる四季色ノスタルジー』

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ますこえりさん直筆のカラー原画「秋の窓辺」を紹介!|『ガラスペンとインクでなぞる四季色ノスタルジー』

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画:ますこえり ガラスペン監修:ゆき 写真:天野憲仁(日本文芸社)

文具ファンにはおなじみの人気イラストレーターますこえりさんが『ガラスペンとインクでなぞる四季色ノスタルジー』の掲載作品「秋の窓辺」をガラスペンを使ってカラーに仕上げました。

きれいに仕上げるためのコツや、インクの選び方、塗り方のポイントを紹介します。ぜひ参考にしてみてください!

 

カラー原画「秋の窓辺」

 

中を塗るなら、りんかく線は顔料インクが○

なぞったあとに塗るならなぞり描きの線は顔料インクを使うとにじみにくく、仕上がりがきれい。しっかり乾燥させてから、次の色を塗りましょう。

 

水筆を使って、色の濃淡を楽しむ

水筆を使うと水彩画のように淡く色を付けたり、ぼかしやグラデーションが楽しめます。顔料インクの線に触れないように塗るのがおすすめ。

 

使用インク
Iroshizuku(PILOT)】Color /冬柿、山栗、霧雨
SHIKIORI(セーラー万年筆)】Color /金木犀
【ボトルインク(フェリスホイールプレス)】Color /CANDY MARSALA
TSUWAIRO(PILOT)】Color /ブラック

 

ますこえりさんからカーテンの柄を金木犀にして秋らしく。「SHIKIORI」の「金木犀」で着彩し、絵とインク名をリンク!

 

水筆の使い方

後軸に8分目くらいまで水を入れて使います。筆先のインクは、ティッシュの上で後軸をゆっくり押しながら筆先を濡らして落とします。

 

水筆での塗り方

インクを筆先にとったら、筆先を下にして後軸をゆっくり押し、筆先を濡らしながら塗っていきます。

ムラなく均一に塗りたいならインクを多めに、グラデーションにしたいなら水を多めに付けるのがポイント。

 

Instagram:@tsukurira0714

【書誌情報】
ガラスペンとインクでなぞる 四季色ノスタルジー
画:ますこえり ガラスペン監修:ゆき

書籍『ガラスペンとインクでなぞる四季色ノスタルジー』

人気イラストレーターますこえりさんのイラストが存分に味わえるなぞり描き本。ガラスペンとお好みのインクで、ますこえりさんのどこか懐かしくてノスタルジックな描きおろしイラストや文字をなぞる、とことん「手描き」を楽しむための一冊です。

 

 

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