ローズマリーの花冠リース|穀雨

制作・文:猪飼牧子 撮影:清水美由紀 文・つくりら編集部

明日4月20日から二十四節気は穀雨(こくう)です。春の最後の節です。

農耕にとって大切な恵みの雨が田畑を潤す時季です。不安定だった春の天気が落ち着き、急に冷え込んだり、霜が降りたりすることもなくなります。道ばたの草木からはフレッシュな緑を感じる香りが増え、次の季節への移り変わりを感じる頃。

ローズマリー『二十四節気 暦のレシピ』より

この季節一番に使いたいと思うハーブはローズマリーです。地中海沿岸原産、シソ科マンネンロウ属の常緑性低木で、和名はマンネンロウ。日本の気候にも合っていて、生命力も旺盛なので、ご自宅で育てているという方も多いかもしれません。

 

ローズマリーの花冠リース

すっきりと爽やかな香りのローズマリー。花冠タイプのリースにすれば、アクセサリーとしても、インテリアとしても楽しむことができます。

ローズマリーの花冠リース『二十四節気 暦のレシピ』より

両端をリボンで結ぶ花冠リースは、ある程度おおざっぱにつくってもリボンで調整できるので、きれいに仕上がります。土台にしたワイヤーは、好みの長さにできるほか、楕円や四角など自由な形にアレンジすることも可能。水の雫のような涙形もユニークな雰囲気でおすすめです。

ローズマリーの花冠リース『二十四節気 暦のレシピ』より

<材料>
写真左から
ローズマリー(立性)…4〜5本
花がついたローズマリー(匍匐性、立性 どちらでも) … 2~3本
ローズマリー(匍匐性) … 4~5本

<用意するもの>
ワイヤー 18番(1本)
フローラルテープ
リボン
花バサミ
ハサミ

<下準備>
ローズマリーは、それぞれ5~6㎝に切り、下の葉を2㎝ほど取り除く。

 

<つくり方>
【1】ワイヤーの先を少し曲げてリボンを結ぶ。反対側も同じようにする。

【2】結んだリボンがはずれないように、テープを端から端まで引っ張りながら巻いて土台をつくる。

ローズマリーの花冠リースの作り方『二十四節気 暦のレシピ』より

【3】ローズマリーを土台にテープで巻きつける。同じ種類が隣り合わせにならないほうがバランスがよい。

ローズマリーの花冠リースの作り方『二十四節気 暦のレシピ』より

【4】少しずつ巻く位置をずらしながら、同じ手順で葉先が同じ方向になるように巻く。

ローズマリーの花冠リースの作り方『二十四節気 暦のレシピ』より

【5】最後はテープが見えにくくなるよう細めにし、葉先を逆にして巻く。

ローズマリーの花冠リースの作り方『二十四節気 暦のレシピ』より

【6】土台を丸めて端のリボンを結んででき上がり。

ローズマリーの花冠リースの作り方『二十四節気 暦のレシピ』より

ドライフラワーになっても形があまり変わらないローズマリー。いつまでも長く飾っておきたくなります。

Instagram:@tsukurira0714

【書誌情報】
『二十四節気 暦のレシピ』
猪飼牧子・清水美由紀 著
「二十四節気 暦のレシピ」古くから季節を表す言葉「二十四節気 七十二候」をテーマに、季節の移り変わりを花や植物で感じながら、ものづくりの楽しみを提案。
小さな変化を繰り返しながら、季節とともに四季をたどっていく植物。その時季の植物をアレンジメントや料理やおやつに生かしたり、心と体を健やかするハーブやアロマを活用したり、ちょっとしたおもてなしの小物をつくったり。二十四節気を植物とものづくりで体感できるアイデアとレシピ120を紹介します。

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