つくりら主催ワークショップ開催レポート(前編)|deuxRさんの「秋の実りのケーキ」

つくりら主催ワークショップ開催レポート(前編)|deuxRさんの「秋の実りのケーキ」

10月中旬、deuxRさんのワークショップを開催しました。会場は、東京・下北沢のライフスタイルショップ、「fog(フォグ)」さんの2階。今回のワークショップは、収穫の季節にぴったりの「秋の実りのケーキ」。前編、後編の2回にわたり、ワークショップの様子をレポートします。

撮影:奥 陽子  取材・文:つくりら編集部  協力:foglinenwork

つくりら主催のワークショップ、今回、講師にお迎えしたのは、おしゃれなドライフラワーのアレンジメントが評判のdeuxR(デュエール)の渡辺裕美さん。昨年12月のワークショップに続いての登場です。会場は東京・下北沢のfogさんの2階。会場へと続く階段の壁にポスターを貼ってみなさんを案内します。

 

シックでおしゃれなオーバル型ケーキ

今回つくるのは「秋の実りのケーキ」。deuxRさんの作品は、リースやスワッグをはじめ、どれも本当に素敵だけれど、そのなかでもケーキは特別! 作品展でもすぐになくなってしまう人気の一品なのです。つくりらでは、なんとそのケーキに“オーバル型”をリクエスト。可愛らしいラウンドからシックなオーバルへ。形を変えるだけで、大人の女性にふさわしい凛とした姿となって現れました。

ワークショップ開始1時間前から会場に入り、準備するduexRさん。とにかく花材が多いので前日は忘れ物がないか、何度も何度も確認したそう。

会場のスタンバイOK! すべての席に花材と道具が整いました。ドライフラワーのデコレーションに使うグルーガンは1人1個。deuxRさんのワークショップではこの配線の準備も欠かせません。

ケーキに使う花材は全部で20種類以上。実もの、花ものと、小分けして各テーブルへ。

 

まるで植物事典のような花材の多さ!

デモンストレーションテーブルに花材を並べていきます。

みなさんが席に着き、いよいよワークショップのスタートです。

まずは材料の説明から。1つ1つ花材を手に取り、deuxRさんのお話が始まりました。「このホップはビールの『一番搾り』に使われているのと同じ農場のものなんですよ。8月初旬に収穫して丁寧にドライにしました」。思いがけないエピソードにみなさんの顔がほころび、緊張が一気に吹き飛びます。

真上から眺めると、まるで植物事典のようなディスプレイ。なんてフォトジェニック!着席する前にみなさんもすかさず写真を撮っていました。さて、順番に花材名をお伝えしましょう。

上の写真は、上段左から、テトラゴナ、ビバーナム、ブラッチーシトン、バーゼリア 中段左から、ポップ、ハハコグサ、ボタンヘッド、ピンクペッパー 下段左から、アベリア、セルリア、オレンジスライス、ザクロ

下の写真は、上段左から、ケイトウ、マツムシソウ、ヨウシュヤマゴボウ、フィリカ、ナナタチグリ 中段左はイチビ、下段左から、すだち、アメリカーナ、センニチコウ、ハイゴケ

「中を見るとちょっと気持ち悪いかも」とdeuxRさんがお話していたこの花材はブラッチーシトン。そう言われるとつい、怖いもの見たさで覗いてしまいますよね。

このほかにもアナベルや葉ものなども。本当に盛りだくさんです。

 

土台づくりはしっかりと

花材説明が終わり、最初の作業は土台づくりです。フローラルフォームは予めdeuxRさんがカットしたものを使用しますが、ここから自分で行う場合は、楕円の型紙をつくり、それに沿ってフォームをカットします。包丁で切るとやりやすいそう。ワークショップでは、このフォームの底をネットで覆うところから行います。

楕円に沿ってネットを切り、ワイヤーを曲げてつくったUピンで固定していきます。

底面のネット張りの次は、Uピンを使って側面にハイゴケを巻いていきます。「ポイントは、底のラインに沿って巻いていくこと。厚さはフォームが見えなくなるくらいで大丈夫。上の部分はもさもさっとしていてOKです」

ところどころ土のついたワイルドなハイゴケは、扱いが難しそうですが、Uピンで留めていくとだんだんと形になっていきます。

トップにモスを敷いたら土台づくりが完了です。

トッピングのデコレーションの様子は後編で!

おすすめコラム