つくりら主催ワークショップ開催レポート(後編)|deuxRさんの「秋の実りのケーキ」

10月中旬、deuxRさんのワークショップを開催しました。会場は、東京・下北沢のライフスタイルショップ、「fog(フォグ)」さんの2階。今回のワークショップは、収穫の季節にぴったりの「秋の実りのケーキ」。レポート前編では、花材の紹介とケーキの土台づくりについてお話ししました。後編では、いよいよケーキのデコレーションをお見せします。

撮影:奥 陽子  取材・文:つくりら編集部  協力:foglinenwork

おしゃれなドライフラワーのアレンジメントが評判のdeuxR(デュエール)の渡辺裕美さん。10月中旬に開催したつくりら主催のワークショップでつくってくれたのは、オーバル型のシックな「秋の実りのケーキ」。前編では、20種類以上にも及ぶバラエティに富んだ花材とケーキの土台づくりをレポートしました。後編はお待ちかね、ケーキのデコレーションです。

吸水フォームの底面にネットを張り、側面はぐるりとハイゴケでカバーリング。トップにモスを敷き詰めたら、いよいよトッピングのデコレーションに入ります。

 

いちばん楽しい時間、デコレーション

「さあ、みなさん、いちばん楽しいデコレーションの時間ですよ」。deuxRさんの弾んだ声に会場の熱気も高まります。

テーブルにずらりと並んだ花材は、コロンとした実、ふわふわの花、乾いた果肉をのぞかせた柑橘類・・・と個性豊かな顔ぶれ。いったいどうやってケーキに飾っていくんでしょう? 

“いちばん楽しい時間”は、“いちばんの難関”に思えるのですが、、、。そんなドキドキの胸の内をdeuxRさんに打ち明けると、「難しいっていうと、みなさん身構えてしまいますからね」とにっこり。さすが、deuxRマジックここにあり、です。

 

刺しやすいように花材をアレンジ

「実ものはケーキに載せるだけだとくずれてくるので、枝がついているものは長めに枝を残します。枝がないものはワイヤーで補強します」

まさしくボタンのようなボタンヘッドは、裏側にグルーガンをつけてワイヤーを留めつけます。

するとごらんの通り、“枝”ができました。

オレンジスライスは2枚重ねてワイヤーでぐるりとまとめます。

 

ポイントは高低差をつけること

花材の補強が済んだら、デコレーションです。「セルビアの大きさ、高さを目安にしましょう。セルビアをいちばん高めにして、高低差を出しながら、こんもりとした感じにします」

高低差をつけるほか、真ん中から刺していく、同じ色は離すというポイントも。「5つある花材は1つ残しておくと、最後にバランスを見ながら足せます。ホップは前に垂らすと可愛いですよ」。みなさんのテーブルを回りながら、ちょっとしたコツや小ワザも教えてくれます。

真ん中から少しずつ、いい感じに進んでいますね。

みなさん、デコレーションに集中しています。

 

リボンは白とカーキの2色

デコレーションができたら、側面にリボンを巻きます。deuxRさんが用意したのは、暗めのカーキ、明るめのグレイッシュホワイトの2色。「見本のケーキを制作したときはまだ暑かったので白いリボンにしましたが、秋冬には落ち着いた色も素敵かなと思ってカーキも用意しました」

側面にくるりと巻いていきます。

 

作品が完成したら撮影タイム

リボンの中央にシーリングスタンプをつけたら、でき上がり。一例に並べて作品撮影が始まります。

見てください、このたっぷりな花材!上から眺めても素敵です。

ホップも枝垂れています!

思い思いにみなさん撮影を楽しみます。

 

ティータイムのケーキもオーバル!

ワークショップ後のティータイムは、作品をつくり上げた達成感に酔いしれる安堵のひととき。つくりらのワークショップは、このティータイムのスイーツにもお楽しみがつまっているのです。

「秋の実りのケーキ」にちなんで、こちらのケーキもオーバル型! ザッハトルテにドライフルーツが“こんもり”、リボンもちゃんとついていて、どこまでもdeuxRさん仕様なのが心憎い。工夫を凝らしたケーキをつくってくれたのは、昨年のdeuxRさんのワークショップに引き続きHerriott(エリオット)さんです。

愛でるケーキに、食すケーキ。大小のオーバルケーキの競演で大いに盛り上がったワークショップ。ご参加くださったみなさま、deuxRさん、Herriottさん、ありがとうございました! 

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