更新日: 2020/02/05
人気の一目刺しを中心に、伝統模様や創作模様などの彩り豊かな刺し子の作品集『色であそぶ糸であそぶ 刺し子の愉しみ』から、クラフトアイデアをご紹介します。
文:つくりら編集部 撮影:蜂巣文香・天野憲仁(株式会社日本文芸社)
デザイン・製作/いからしさとみ(あさぎや)
刺し子糸提供/オリムパス製絲
ベースの針目に、上下交互に糸をくぐらせていくだけ。波状の糸の重なりが、スモッキング刺しゅうを思わせます。「印つけが面倒」という方は、ギンガムチェックの布に刺すのもおすすめ。
裏布にフェルトを縫いとめた、ブック型のデザイン。縫い針やまち針を安全に持ち運ぶことができます。
長方形の布をジグザグに折り、裏布を重ねて上下を縫うだけ。両側にはこまごまとしたものを入れておけるポケットも。
一段ごとに色を替えてグラデーションに。ベースの針目にアクセントカラーを選ぶと、全体が引き締まります。
<材料>
布…表布(藍染めの木綿)45×14cm
裏布(淡ブルーの木綿)17×14cm、ブルーのフェルト 12×10㎝
糸…オリムパス刺し子糸 黄緑(6)、濃ピンク(12)ピンク(13)、淡ピンク(14)/各1本どり
くるみボタン…直径1.3㎝ 1個
でき上がりサイズ(開いた状態)…縦12×横17㎝
Instagram:@tsukurira0714
彩り豊かな刺し子の作品集。
人気の一目刺しを中心に、伝統文様や創作模様、くぐり刺しなどを多色づかいで。白い布に一色刺し、多色刺し、色布に一色刺し、多色刺し、端切れをパッチワークして一色刺しなど、さまざまな色づかいを楽しめます。
手軽に楽しめるように、小さめのサイズのふきんも提案。コースターやくるみボタンなど、仕立ての簡単な作品や、パッチワークを組み合わせた袋ものなどを紹介。