オートクチュール刺繍で愉しむ「アジサイのピンブローチ」ワークショップ 4.5(Fri)、4.6(Sat)京都 

撮影:清水美由紀(パリ取材)、写真協力:apollon 文:つくりら編集部

「糸の芸術」とも呼ばれる美しいオートクチュールの世界、リュネヴィル刺繍。そのワークショップが京都の老舗糸屋、糸六さんで開催されます。

リュネヴィル刺繍の作家、Atelier AvebeのShionさんをお迎えするワークショップは、今年1月に続いて2回目。今回は「アジサイのピンブローチ」をつくります。


▲パリの「針と糸の祭典」に出展したapollonさんのブースにて。

ワークショップを主催するのは、リュネヴィル刺繍用の刺繍枠を開発したApollonの相馬美保さん。「リュネヴィル刺繍は、クロシェと呼ばれるかぎ針を用いた特別な刺繍技法です。今回はみっちり基礎をやります。基本のチェーンステッチ、ビーズで美しい角を刺繍する方法、糸で綺麗に面を刺し埋める方法をしっかりお教えします」

講師のShionさんは、パリのオートクチュール刺繍学校Ecole Lesageで本格的にリュネヴィル刺繍を習得した作家。繊細な刺繍を創り出すクオリティーの高さはパリの刺繍家たちも舌を巻くほど。


▲「針と糸の祭典」でデモンストレーションをするShionさん。

使用する糸は、もちろん糸六さんの美しい絹糸。糸六さんの160色から、ShionさんとApollonさんで、「春」「夏」「秋」「冬」「梅雨」をイメージした5配色に加え、「Apollon」、「Shion」「Paris」の3配色を加えた8パターンで各3色を厳選したそう。


▲艶やかな糸六さんの絹糸。

初心者から経験者までご受講可能ということなので、リュネヴィル刺繍を体験してみたい方はぜひ!


▲apollonさんが開発した、両手が使える刺繍枠Urd。こちらも「針と糸の祭典」での1シーン。

日程
A日程: 4月5日(金) ①13:00-16:00
B日程: 4月6日(土) ①10:00-13:00 ②14:00〜17:00

場所:糸六株式会社 2階六治郎庵
〒600-8427 京都市下京区松原通室町東入玉津島町298番地
http://itoroku2525.com/company.html

講師:Atelier Avibe (アトリエ アヴィビ) 主宰Shion

レッスン作品:アジサイのピンブローチを1つ

レッスン料金:各回 10,800円 (材料費、消費税込み)

定員:各回6名

持ち物:刺繡に必要な道具はすべて用意(両手が使える刺繍枠Urd・リュネビルクロシェTupu・糸立てLotus・待ち針等)。普段お使いの眼鏡類(ハズキルーペ等)が必要な方はお持ちください。
手ぶらでご参加ください。

予約方法:メールにて受け付けます。
Apollonのホームページ http://apollon-broderie.jp/contact/ より、お名前 ・お電話番号 ・ご希望の日時 (記載例/A日程②)の3点を明記の上お申込みください。 *2日以内に返信がない場合は、お手数ですが、お電話(050-1392-1221)またはインスタグラムのDMにお問い合わせください。Instagram:apollon.delphine

 

おすすめコラム