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暮らしの本
色鉛筆というと、だれでも幼いころから慣れ親しんできた道具のひとつですが、実は、色鉛筆にはぐっと表現をひろげてくれるさまざまな技法があります。
本書は、初心者がステップアップしやすい順番で、いろいろなモチーフを描きながら本格的な色鉛筆画のテクニックを修得できます。「描き込み式」のレッスンで、描いていく工程を見比べつつ、同じ下絵に色をぬって学べます。下描きが苦手な人や、同じ下絵で練習したいという人にぴったり。別の紙でも練習したい人のために、トレースの方法も紹介しています。
映り込みのある金属や、リボンのつや、透明なガラスなど人気のテーマも掲載。星空や淡く輝く月なども。本書で学んだテクニックを用いて、描き込み式で練習できます。難しいことを考えなくても描けるので、まずは色鉛筆画の世界を楽しんでみたい人におすすめです。
【おもな目次】
<モチーフを使って基本を学ぶ>
線の濃淡をマスター:風車のある草原
曲面の表現と質感をマスター:リボンのロングドレス
繊細な混色で表現する:バラとグリーンのブーケ
金属とガラスの質感を描く:懐中時計とボトルメール
<いままでの練習を生かしてレベルアップ>
食べものを描く:グリーンサラダ、ブリオッシュ、目玉焼き、ベリーのトライフル、オレンジ、ハンバーガー
風景を描く:石づくりの城、街路樹、草花の群生、湖畔の森、湖と古城
星空を描く:星、月、シルエット、星降る夜空と湖
著者作品
便利な「描き込み式」で、モチーフを描きながら色鉛筆画のテクニックを修得。金属、リボンのつや、ガラス、星空など多彩に紹介。
日本でフラワーレッスンを行っている花仲間のSNS投稿を見ると、パ…
更新日: 2020/08/05