つくりら文化祭*ワークショップレポート10| ラッキーナンバーを刺す愉しみ。マカベアリスさんの「植物モチーフの数字サンプラー」

撮影:奥 陽子  文:つくりら編集部

刺繡作家、マカベアリスさんのワークショップのレポート、「小さな草花のブローチ」に続いて、「植物モチーフの数字サンプラー」のお話です。

マカベさんの「数字のサンプラー」といえば、共著『彩る 装う 花刺繡』のなかにも登場。数字に寄り添いながら、植物がのびのびと呼吸するような表情豊かなデザインと、さわやかな色づかいがとても魅力的でした。

今回の作品は、共著で見せた雰囲気はそのままに、ひと味違ったデザインとしてお目見え。ワークショップの時間内にお気に入りの数字を1つ仕上げます。どの数字も登場するステッチの種類は同じ。1つの数字を刺せるようになれば、残りの数字はすべて同じステッチで仕上げられます。さすがマカベさん、考え抜かれたデザインに感服。

図案はすでに土台布に写し済み。刺していくところから始めます。

秋の昼下がり。陽だまりのなか、ゆっくりと、なごやかに、時が流れていきます。ずっと心に思い描いていた、美しい“刺繡カフェ”の世界。しかも先生はマカベさん。うれしすぎます。

みなさん、集中して刺し進めていきます。

「5」を刺している方。3色の刺繡糸はどれも落ち着いた色合いです。

終盤には、差し色として暖色系の色も登場。「5」の表情が俄然生き生きしてきました。

土台布のサイズはA5サイズ。全部の数字を刺したら、バッグに仕立てたり、パネルにして飾るのにちょうどいいサイズ。毎日1つずつ、楽しみながら刺せそう。慣れてきたらラッキーナンバーを組み合わせて小物に仕立てても素敵。こんなこともできそう、あんなこともできそう。創作意欲がぐんぐん湧いてきました!

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