イギリスの伝統柄「ガーンジーセーター」

イギリス伝統ニットのガーンジーセーターをドールサイズで紹介します。「ニットセラピー」という言葉をご存じですか?編み物にはリラックス効果があるそうです。自分用に編むのを諦めた方も、編んでも着る機会がないからという方も、ドールサイズで編む楽しみを堪能できます。手づくりのインスピレーションを探しているとき、「つくりら」をのぞいてみてください。

デザイン:風工房 撮影:momiji  文:つくりら編集部

ガーンジー/Guernsey

表目と裏目で表情をつけたシンプルなセーターです。ドールサイズでも伝統ニットの特徴を楽しめます。

フィッシャーマンセーターの元祖として有名なガーンジーセーター。イギリス海峡南部のチャネル諸島にあるガーンジー島をはじめ、その近海の漁師たちが着ていたセーターといわれています。色は濃紺、胸元に模様があるものが多いのが特徴です。

おなかまわりがメリヤス編みになっているデザインは、比較的短時間で編め、作業で汚れたり、擦れて穴があいてもその部分だけ編み直しやすかったとも。

<材料>

ハマナカ 純毛中細:ウール100% の中細糸。棒針の目安は3号。1玉40g玉巻
・紺(19)8g

・ビーズ編み針1.3㎜を4本
・レース針0号
ボタン(直径8㎜)2個
手縫い糸
縫い針

 

ドールと編み地について

本書の作品は、1/6ドール(身長20 ~ 30cm)と呼ばれるドールのなかでも、身長22cm 前後のドールに合わせたサイズで制作しています。ただし、ドールのボディの大きさは身長だけが基準ではないため、作品を編む際は、必ず途中で着せながら編み地のサイズを調節してください。

つくり方の詳細は、本書掲載の編み図と編み方のポイントをご参照ください。

 

Instagram:@tsukurira0714

【書誌情報】
『世界の伝統柄を編む ミニチュア ニットコレクション』
編者:日本文芸社

本格的な伝統ニットを22センチのドールサイズで紹介。
第一線で活躍するニットデザイナーが制作したフェアアイル、アラン、アーガイル、ガーンジー、ノルディック、ロピー、カウチン、シェトランドレースなどなど。ヨーロッパを中心とした世界の伝統ニットをミニチュアながらどれも忠実に再現。

ビーズ編み針を使って、中細程度の毛糸で編んでいます。小さいのに精巧、小さいからかわいい。自分用に編むのはとうに諦めた方も、編んでも着る機会がないからという方も、編む楽しみが堪能できます。
もちろん、リカちゃんやブライスなどの22センチドールに着せても、オブジェにしても楽しめます。小ものなども含めて全23点掲載。

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