イタリアンパセリ/アイデア広がる基本情報06

トマトと相性抜群のイタリアンパセリは、茎もきざんで調理します。イタリアンパセリの特徴を『暮らしをたのしむハーブ手帳』よりご紹介します。

文:つくりら編集部

イタリアンパセリ

原産地は地中海沿岸ともいわれますが、よくわかっていません。パセリの変種で、縮れた葉のかわりに平らな葉がついていて、より強く香ります。パセリほど苦みがなく、大きくて丈夫なので、食べやすく使いやすいのが特徴です。

書籍『暮らしをたのしむハーブ手帳』よりイタリアンパセリ

学名:Petroselinum neapolitanu
最盛期:夏
◆日向・半日陰向き
◆料理・エッセンシャルオイルに使える

<栽培ガイド>
栽培難易度 ★★
性質:セリ科。二年草(半耐寒性)。草丈30〜60cm
開花:夏。白い小さな花が咲く
収穫:3〜12月中旬
栽培環境:日なた。半日陰でもよい
:保水力があって有機質の多い水はけのよい土
肥料:元肥に有機質をすきこむ。生育期に2週間に1回化成肥料を施す
水やり:土の表面が乾いたらたっぷりと与える
害虫・病気:アブラムシ、キアゲハの幼虫、ハダニ、ウドンコ病
種まき・植えつけ:春と秋に種をまく
増やし方:春か秋に種まき。こぼれ種でも増える

<手入れ、収穫、保存>
花柄をこまめに摘み、葉の生長をうながします。春から秋にかけて外側の葉を収穫し、フレッシュなままか乾燥させて使います。
乾燥させれば密閉容器で6か月保存できます。こぼれ種でも育つので、収穫時は種を落とさないようにしましょう。

<補足メモ>
使える部分:葉
主な薬効:腎臓炎、膀胱炎、生理痛、食欲不振、口臭予防効果もある
料理:料理全般、バター、オイル

書籍『暮らしをたのしむハーブ手帳』より

▼栽培については東京を標準に設定しています。耐暑性および耐寒性、生育サイズ、手入れなど、植物の状態や管理、環境によって異なるため、あくまでも目安としてください。
▼用途や薬効に関しては原書に基づいています。体質にあわない場合があるため、必ず使用前に専門医に相談しましょう。

Instagram:@tsukurira0714

【書誌情報】
『暮らしをたのしむハーブ手帳』
ウェルトン・オーウェン著
高浜真理子監修、堀口容子訳

書籍『暮らしをたのしむハーブ手帳』より

世界のハーブをコンパクトに紹介。使い方のアイディア、薬効、使用できる部分、おすすめ料理、収穫時期、保存方法など、知りたい情報をしっかり、見やすくまとめました。コンパクトなので園芸店にもっていったり、野外で使うときにもポケットやバッグの中で邪魔になりません。正方形で女性でも持ちやすく、ページも開きやすくなっています。
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