「小西ゆり 刺繍展」2023.5.18(Thu)-20(Sat)東京
更新日： 2023/05/12
写真協力：小西ゆり 撮影：溝口智彦 文：つくりら編集部
色は魔法のように、心に染み込んで、嬉しくも、楽しくなる。
色は宝石のように、彩りを変化させて、美しくも、華やかにもなる。
刺繍作家、小西ゆりさんが昨年上梓した『段染め糸の刺繍』のまえがきに寄せた言葉。
１本の糸がさまざまな色に染め分けられた段染め糸を使った新しい刺繍は、色を楽しむのにぴったり。段染め糸が織りなす美しいグラデーションは、ときに意外な配色になることもあるそう。
この度、６年ぶりとなる小西さんの作品展が5月18日から東京・表参道のギャラリー、「LAPIN ET HALOT（ラパン・エ・アロ）」で開催されます。
『段染め糸の刺繍』に掲載されたすべての作品にくわえ、長年にわたり独自の技法を取り入れながら制作してきた立体刺繍の作品が勢揃い。小西さんが主宰する刺繍教室の生徒さんの作品も一堂に会する刺繍展です。
数々の刺繍作品のほか、本書掲載の作品がつくれるキット数種類の販売も行われるそう。「四季のリース」と「クリスマスリース」の作品に合わせ特別注文した額も数量限定でご用意（額はキットと別売りです）。キットの数も限りがありますのでお早めに。さらに５名のクラフトアーティストの作品販売も。
▲季節のうつろいをとじ込めた「四季のリース」。同じ図案の糸を変えてクリスマステイストに早変わりした「クリスマスのリース」。段染め糸が自然な濃淡を見事に表現します。
刺繍、カルトナージュ、タッセル、グルーデコ……。
色とりどりの美しい作品を間近でじっくり見られるまたとない機会！新緑の表参道に、ぜひおでかけください。
小西ゆり 刺繍展
会期：2023.5.18(Thu)-20(Sat)
時間：13:00-18:00 最終日は17:00まで
場所：LAPIN ET HALOT（ラパン・エ・アロ）
東京都渋谷区神宮前5-44-2
東京メトロ銀座線・千代田線・半蔵門線「表参道駅」A1出口、B2出口より徒歩5分
問い合わせ先：03-5469-2570
LAPIN ET HALOTのホームページ https://www.lapin-et.com/
最新情報は小西さんのInstagram @atelier_yuri_2020/で随時発信中
参加アーティスト
@papitsuru
@atelier_tamatebako
@atelier_un_tresor
@haruteto2015
@_and_works
小西ゆり
刺繍作家。
5年半の英国在住中にスタンプワーク刺繍を学び、刺繍技法書の作品制作に携わり、講師認定コースを修了。2011年に帰国後、カルチャースクールの講師を務めながら、自宅などで教室Atelier Yuriを主宰。独自の技法を取り入れながら、立体刺繍の作品を多数製作し、幅広く活動中。
『はじめての立体刺しゅう』（アシェット・コレクションズ・ジャパン）では、監修と作品制作を務める。
Instagram：atelier_yuri_2020
HP：https://yuri-needlework.com
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